OpenMetadata SaaSのフリートライアルを始めてみた

OpenMetadata SaaSのフリートライアルを始めてみた

Clock Icon2023.02.03

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さがらです。

OSSで提供されているデータカタログサービスのOpenMetadataですが、今回Collate社が提供する「OpenMetadata SaaS」をトライアルする機会を得ることが出来ましたので、トライアルを始めるまでの一連の流れを本記事でまとめます。

OpenMetadata SaaSとは

まずOpenMetadataについてですが、2021年8月にリリースされ、その後も基本的に毎月1回はアップデート版のリリースがあるという驚異的なスピードで開発が行われているOSSのデータカタログです。

さらに、OpenMetadataの素晴らしい点は今後数カ月後のリリースに向けたロードマップが詳細に提示されており、今後どういった分野に関するリリースが行われるのかを確認することが可能です。

実は、DeveloperIOでも一度ブログが書かれていますので、ぜひこちらも併せてご覧ください!

そして、このOpenMetadataのSaaS版を「OpenMetadata SaaS」として提供しているのがCollate社となります。OSSだとサーバーにホストした上で対象のサーバー周りの運用や定期的なアップデート対応なども必要となってくるため、SaaSであればこういった運用がなくなるのが嬉しいですよね。

トライアル開始までの流れ

では、実際にトライアルを開始して画面操作が出来るようになるまでの手順をまとめていきます!

Collate社に連絡を取り一度MTGを行う

まず最初にCollate社に連絡を取り、製品紹介の場を頂きました。製品紹介の後、Collate社の方に希望するドメイン名やリージョンについてヒアリングを受け、後述するセットアップメールが届く、という流れでした。

ただ、私は事前にCollate社の方とSlack上でやり取りをしていたこともあり一度MTGをする流れとなりましたが、もしかすると下記のリンクから直接アカウントを作ることが出来るかも知れません…もしこれから試される方は、ぜひこちらからアカウントを申請してみてください!

アカウントの初期設定

申請後、Collate社から下図のようなメールが届きます。メール文中にもあるhttps://cloud.getcollate.ioを押します。

ログイン画面がでてくるので、任意の方法でログインします。

すると、アカウントの初期セットアップ画面が出てきます。

まずはプランを選ぶ画面が出てきますが、Free Trialを選択した上で、右下のStart your Free Trialを押します。

その後、ドメインやリージョンを入力・選択する画面になります。それぞれ、入力・選択していきましょう。

ちなみに、Regionに関しては、なんとTokyoがあります。実はCollate社とのMTG時にはTokyoはなかったのですが、「Tokyoが欲しい」と伝えたら1日以内に作って頂けました!!

基本的にはAWS上で構築しているようですが、要望を伝えるとGoogle CloudやAzureにも対応して頂けそうです。

その後、選択した認証方法に応じて設定を行います。Username & Passwordを選んでいた場合には、Adminユーザーのアドレスを入力する画面が出てきます。

(このとき、次へ進むためにPreviewを押すのですが、何回か押さないと次にいかないことがあったため、注意しましょう。)

最後に、設定した内容の確認が出てきます。問題なければSubmitを押しましょう。

Submitを押すと、下図のような画面が出てきます!CREATE IN PROGRSSSとなっていると思いますが、クラスタ作成中であることを意味しています。

その後、一定時間経過すると、ステータスがCREATE COMPLETEになります!私の場合はSubmitを押してから大体35分くらいかかりましたね。

また、クラスタが出来たタイミングでUsername & Passwordを選んでいた場合には、パスワードが書かれたメールが届きます。(下図の赤枠内にパスワードが記載)

では、画面に戻り、対象のクラスタのドメイン名をクリックします。

すると、OpenMetadataの画面が開くので、先程メールで届いたパスワードも含めて入力し、Loginを押します。

これでログインが出来ました!初めてログインすると、What's New!という最新のリリースに関する情報が書かれたポップアップが出た状態で始まると思います。

これで、OpenMetadata SaaSのフリートライアル環境が立ち上がりました!あとはお使いのDWH・BIツールなどをConnectorを介して繋げ、各種メタデータをOpenMetadata上に集約していきましょう!

最後に

OpenMetadata SaaSのフリートライアルを用いてアカウントが作られるまでの一連の流れを試してみました。

引き続き、各Connectorも試していきたいと思います!

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